自然観察会に参加 (^^♪ * 池峯(奥湯河原)

奥湯河原池峯での自然観察会へ参加してまいりましたので、そのレポです。
途中雷雨の襲来に遭い、中断になってしまって残念ではありましたが、
途中まででも十分に素晴らしい体験でした!

100512-1

奥湯河原入り口のバス停を下車してすぐの池峯橋を渡って

100512-2

左の坂へ。いざ、STARTです!

100512-3

こんな感じの道が伸びています。

100512-4

雨上がりでしたので、道端にはサワガニがちらほらと出現。
カラッと揚がった赤い姿しか知りませんでしたが、本来はこんな綺麗な青色なのですね。

100512-5

今回の観察会は、日本鳥類保護連盟の室伏友三先生がご案内して下さいました。
「左側の腹掛けが大きいほうがメス、右の小さい方がオス」と先生。

100512-6

途中視界が開けたところからは、山藤が咲いているのを眺められました。
4月は山桜もとても綺麗に見られたそうです。

鳥のさえずりに耳を傾けながら、ゆるゆると散策路を登っていきます。
よーく聞いていると、鳴き方も色々。
「シーシーシー」(ヤブサメ)
「ピーリーリーリー」(オオルリ)
「ピーチーチーチー」(キビタチ)
これらの鳥たちは、インドシナ半島やフィリピンからやって来る「渡り鳥」。
最近数がすごく減ってしまっているそうなのです。
何故なら、ガビチョウなどの中国原産の鳥が増加して、日本古来の鳥の
ヒナや卵を食べてしまうから。
繁殖力の強い移入種のために、在来種の居場所が無くなってきている。
日本の各地で起こっている問題が、ここ、湯河原の山でも起きていました。

しかし、元はといえば移入種はみんな人間が持ち込んだもの。
ガビチョウも、江戸時代に観賞用として持ち込まれたのが始まりなのだそう。
「エゴがエコを壊している」
友三先生の言葉に、改めて考えさせられました。

100512-7

どんどん登っていくと、水がじゃばじゃば噴出している井戸?が。
この辺は以前はわさび田だったそうで、今もわさびがちょこちょこ生えてました!

100512-9

井戸からやや急な坂を上ると、きれいに舗装されている箇所がありました。
これらはみな、この森で伐採された木を使っているのだそうです。
間伐材が有効活用されているのですね。

100512-10

三差路。池へは、右の舗装路ではなく、左の狭い道へ進路をとります。

100512-11

左の道を入ってしばらく行くと、右手にコアジサイの群生が。
林間に咲くこの花、群生しているのはなかなか見られないそうです。

100512-12

途中、こんな風に折れた木が放置されているのを所々で見かけました。
この森では、折れた木はそのままに置いておくことになっているそうです。
そこに虫が住み、鳥のえさになります。そして、やがては、土に還る。

100512-13

さらに進むと、開けた場所にカエデの若木が植栽されていました。
・・・でも、これらは元々この場所に生えている種類では無いのだそうです。
うーん、ここに至るまでも見事なカエデの巨木がそこかしこに見られたわけで。
わざわざ開墾して、とってつけたように新たな若木を植える意味は、どこにあるのだろうか…
観光名所にしたい、という行政のキモチも、まあわからないではないですけど。
開発すればいいっちゅーもんでもないデショ!と思います。

そろそろ目的地が近くなってきました。
細い道を右に下ると、いよいよ…

100512-14

池峯池に到着です。

100512-16

池の周りには歩道が巡らされています。
人が地面を歩くことで踏み固めてしまわないようにという配慮。

100512-17

この池、元は泥沼だったそうで…。
放置されていたのが幸いして、ここには絶滅種が多数生息しています。
そのひとつが、このアカハラトカゲ。

100512-15

この後、ガラガラドーン!と雷さまが鳴り響き、雨がざんざん降りに。
まさに、驟雨とはこのこと…「山の天気は変わりやすい」というのはホントですね^^;
朝方晴れ間が覗いてきたので、雨具を持参しなかったのは大失敗。
教訓:山に行くときは雨具必携!
池に住んでいるカエルさんたちは、雨を喜んで大合唱。
絶滅種に近い品種だという、シュレーゲルアオガエルの声かなあ…

雨が降り続きそうだったので、観察会はここでお開きとなりました。
東京から2時間弱のところで、こんなに豊かな自然を身近に感じながら散策できる場所が
あるなんて…驚きでした。
人も少ないので、自分のペースでゆったりと楽しめると思います。
穴場、ではないでしょうか!?
今度またお天気のいい時を狙って、歩きに来たいと思います。
折角近くに住んでいることですし!
秋の紅葉に染まる時期が、今から楽しみです。
さて、観察会お開きの後、有三先生の四駆&バンでピストン輸送していただき、
大観荘さんへ向いました。
濡れ鼠でパ○ツまでぐっちょり~、なんて、子供の頃以来!?
凍えたからだに、あっつーい温泉が染み渡りました~。
先生&マスターさまに感謝です m(__)m

帰りは旅館の浴衣にわら帽子とリュックと運動靴、という
「満州から引き上げてきたコドモ」の如き出で立ちで (^^ゞ

帰途、マスターさまが車で絶景ポイントに案内して下さいました♪

100512-18

すごい!真鶴半島が綺麗に見えます!
それにしても、素晴らしい晴天。
・・・さっきのあの土砂降りは一体何時のオハナシ???
何だか狐につままれたような、終わってみれば却って思い出に残る楽しい1日でした!
スポンサーサイト

Comment

Comment Form
公開設定

Trackback


→ この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。